チトワン国立公園とトリブァン空港(4月18日〜4月23日)


(ネパール13、14、15、16、17、18日目)

ネパール13日目 4月18日 快晴
ポカラは暑い(体感温度32度)が湿度は少ない様でジメジメした感じはない。
朝から山には霧のような雲がかかっていてヒマラヤは全然見えない、
昨日見れたのは、幸運だったようである。
朝食はチャ、オムレツ、
昼食は味のシルクロードで、「ざる蕎麦」(だしは甘目だが大変美味しかった)

13時ポカラ出発、16時分岐地点(ムグリン)、18時チトワン着、
ムグリンから途中の町まで日光のいろは坂みたいなカーブが続き、車がすれ違うのが
恐いような道路を1時間ほど走る、途中の町からチトワンまでは、まるで高速みたいな
直線の道路と左右には、山岳特有の高木(緑葉樹)がきれいに並び、
とてもネパールとは思えない風景が並ぶ。
チトワンまでもう少しのところから道路がいきなり変わってしまった、
車1台がやっと通れるような砂利道で、対向車が通るとひどい砂ぼこり、
水田の真ん中を通るあぜ道と右手には、土で出来た家、かやふきの2階建てで電気もない家や、
電気がある家、TVのある家と、まるでアップダウンの繰り返しみたい!、
家の回りには牛(少ない)や水牛(一杯)が家族とともに放牧されているし、
水田や畑では水牛を農耕道具として使っていた。
そんな厳しい道路を抜けて、ラプティリバー(Rapti River)の側にある
ホテル(Tiger Camp 1泊 500RS〜1500RS)に泊まる。
夕食時川の回りではホタルが飛び交っているはずだったが、少ししか見れなかった、
暗がりでは、サイが水を飲みにきていた。
さすがに熱帯で蚊(ラムクッティ)が多いため、ホテルではモスキートネットが
常設されている。

ネパール14日目 4月19日 くもりのち晴
朝7時30分 象に乗り探検に出発進行、
ななんと、でかい!象ってこんなに高さがあったっけで、4人が背中合わせに乗り込み
鹿・孔雀(木の上にいた)・サイを見た、ワニもいたが私は見えなかった、
雑木林の中を歩いているような感じだね、探検とは余り言えない象によるものは。
初めて見たが、蜂の巣が木の上に一杯ぶら下がっていた(特定の木にしか作らないそうです)

チトワンからの帰り道ポルサの部落を通過、電気が全然ない部落らしいが、部落の上には
高圧電線が通っていた(貧しくて電気がひけないんだよね)。
帰る途中ですれ違ったバスには大勢の人が屋根にまで乗っているのを見てしまった、
思わず写真を撮った。(結婚式のため親類・友人などが貸し切ったバスだってさ)

17時少し前にカトマンズに戻る、16日から19日迄の走行距離 590km
夕食はロティーとロキシー、夕食後ネパール語のアイウエオを教えてもらう。

ネパール15日目 4月20日 晴後雷雨
電子メールを使用するための、MACの操作マニュアルを記述する。
カトマンズ市内と近場の観光はほぼ終了、後は小平さんと合流してヒマラヤを見るだけ、
戻ってくるまで後3日です、ネパール滞在も約2週間になり、ネパールの環境に慣れた、
そのため単独でのバザール散策や日用品のショッピング(土産はまだ購入せず)と、
ネパール人の生活に溶け込んできたし、時間があるときの日光浴で日本人であるの、
意識が薄れてきた、が、余暇の過ごし方に難点がある、新聞、TVが言葉がわかんねし、
娯楽ったって映画ぐらいしかないし、ナンパしたくたって未婚で町中を独りで歩く女性は皆無
だし、気軽に行ける酒場は無いしの状態だからね。
午前中は時間つぶしでレナパパとバザールを散策、英語で喋るので意味が通じないときが
多いのが悔やまれる(もっと勉強すんだった、渡航前に)。
ランチはスープラーメン(トウッパ)を食べた(これが日本のラーメンと同じで結構旨い)
15時頃から突然の雷雨に見舞われ(ネパールにきて本格的な雨で)
停電が多発(カトマンズ市内全域に近い)
 15時45分 停電
 16時10分 通電
 16時20分 停電
 16時30分 通電
 17時    停電
 17時20分 通電 と3回も停電になった。
 17時30分 雨の降るのが止まった

スリッパ(ビーチサンダル)購入 75RS

ネパール16日目 4月21日 晴
ネパールに来て、ゆっくり会話する時間が無かったので今日から2日間は、
コミュニケーションのため何もしない事にした、ネパールの事、日本の事など、
ネパリ・日本語で会話しようと考えた。
昼にビラトナガルの小平さんから電話でカトマンズに戻る時間を連絡もらう、
ビラトナガルでは自宅に電話を引いているのがまれで、友人宅も電話はない、
歩いて5分ぐらいの所にある会社に行って電話をかけてるって言ってました

ネパール17日目 4月22日 晴
今日は感激で嬉しくなる出来事があった、ランチに赤飯を出してくれた
(わざわざ私のために貴重な小豆ともち米とで作ってくれたんです)
      レナママ”ありがとう嬉しいです”。
小平さんから電話にて23日10時35分にカトマンズ到着の連絡が入る、
ビラトナガルから戻ってくるので少し(本当は一杯)嬉しかった。
レナパパが、明日は一緒に迎えに行こうと言ってくれたのも非常に嬉しかった。

ネパール18日目 4月23日 曇
レナパパが9時にきて、ネパールに来てトリブヴァン国際空港を見てないから見学したらで早めに出発。
空港の周りは、綺麗に整地され緑も多かった、国際線と国内線は建物が、別々になっていてかなり離れている、
国内線(Domesticと現地では呼んでいた)は2階建ての建物で、
1階がカウンターと搭乗口、2階が空港設備になっている。
空港内の入るには入場料(25RS/1人)が必要だった(見学者だけかも?)
もちろん入り口で徴収される、
入り口をはいるとホールになっていて2階に上がる階段が左手にある、階段を上がると
広場(屋上と思われる)があり、正面から左手にかけて滑走路が一望できる。
この広場では沢山(25人程度)の人がいて出迎えや見学していた。
ここで、あっと驚く非常識、空港内なのにタバコを吸っても良いんだって!、
そう言えば国際線でも空港内は禁煙でなかった。
航空会社は、ネコンエアーライン(飛行機が一番大きい) 50人ぐらい乗れる、
      ネパール航空               20人ぐらい乗れる、
      エヴェレストエアー 10人ぐらい乗れる、
      ロイヤルネパール航空           人数は分からない
の4社が運行してる。
航空券の値段は カトマンズーポカラ      61$
        カトマンズービラトナガル   77$
        カトマンズーネパールガンジー 99$
外国人の購入価格で、ネパール人はもっと安く購入できる、
購入には現金か、クレジットカード(JCB,VISA等)が使える。
今日はすこし肌寒く、一度建物の外にでてチャ(ネパールお茶)タイム(20RS/1杯)、
再度入るときは、入場料は払わなかった(理由は不明だがレナパパと一緒だからかな?)
到着時間が近づいたので2階に上がり、着陸確認しバスが到着ホールに行くのを見て、
急いで1階に降り出口へ、感動の再会であった...-(@@)-。
久しぶりに見た友は”こでぶ”になって戻ってきた
  (ビラトナガルでは、良い思いをして来たなと!、ちょっと羨ましい)。
ビラトナガルの思い出話はあとでゆっくり聞く事にして、まずはリ・コンファームのため
ロイヤルネパール航空の国際線(空港内には無い、カトマンズのニューロードにある)
に向かって車を走らせた。
本当は22日にしたかったが、パスポートが必要と思ってたので、小平さんが戻るまで待った、
でも、手続きには必要なかった。
窓口は沢山の人で混雑していた、コンピュータを使っているのに担当者は4人しか
いないし、二人は国際線、二人は国内線と別れている、待ち時間は1時間弱で手続きは
5分ぐらいだった、出国日確認と現住所(ホテル)を英語で聞かれたが出国日は答えられたが、
現住所については?の状態で沈黙の時間が出来てしまった、その時日本語が出来る
観光客(どこかは聞かなかった)が教えてくれたので助かりました。
午後から少し買い物をする。

   セーター ヤク   1200RS
        山羊か羊  800RS を 2枚で 1500RS
   Tシャツ    1枚 350RS を10枚で 1900RSで購入。

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Modify 08.Jun.1998
Present By 釣りキチ

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