インダルチョークとパタン(4月8日〜4月10日)


(ネパール観光3、4、5日目)

ネパール3日目 4月8日 晴時々小雨
今日はインダルチョークとパタンダニバールスクエアーへ
古くて色々な建物が一杯あった、何故か中国の建物のような雰囲気が漂うミステリアスな建物が多かった。
土台が煉瓦で2階3階が1つの石を加工した建物や、色彩豊かな寺院(ネパールではテンパルと読んでいたが)や、
今にも崩れそうな煉瓦で造られたハウスが、未知なる世界に来た事を物語っていて、
目を閉じれば古き人々の息吹が感じられる。
見学しながら回りを見渡せば、観光客相手の土産店がいたるところにあって
我々が興味でのぞき込むと、日本人とわかるようで、安いよ!どう、と
近づいてくる、見るだけと言って立ち去ろうとすると、もっと安くするよと
なおも言い寄ってくる、日本人として見てくれるのは、高くても買ってくれる
観光客と思っているようである、他の外国人も一杯いるが、余り寄ってはこない。
参考までに お面     1ヶ 1500RS
      毛糸のバック 1個  250RS
      ククリ(小刀)1本  100RS〜200RS
         ヤクの角使用 2000RS(高級品)
      セーター ヤク   1200RS〜
                  800RS〜
      Tシャツ   1枚  100RS〜


ネパール4日目 4月9日 快晴
今日までの3日間は、何も分からないので、日用品購入は全てドルで行ってたが
不便になってきたので、ドルをネパールルピーに換金した。
ネパールはカトマンズ市内(あえて市内と呼称)、いたるところに
大小の銀行が沢山あってどこにするか迷ってしまう。
今回はレナパパの友人がいる、我々の宿泊ホテルから近い銀行で行った。
換金額は100ドル(1ドルレート=138円/62ルピー)とした、
手続きは以外と簡単で記入用紙に日付、パスポート番号、名前(ローマ字)、
国籍、日本の住所、換金するドル、署名(漢字でOK)、現在の住所(ホテルなど)
を記入して窓口に提出すると担当がちょっとだけ書き加えて(ルピーレート、ルピー額)
手提げ金庫からお金を出してくれる、念のため担当者の目の前で確認した方がいいです。
噂ではごまかされると聞いていたが、特に問題なく数分で終わった。
会話は全て英語かネパリでした(後で単独で換金したとき苦労した)。

換金後、バッタプールへ
色々と見学したが、余りにも沢山見てきたので内容は忘れた、紀行文は省略。


お土産の値段を参考までに書くと
      バック(大) 1ヶ  350RS(価格交渉で200まで下がった)
         (小)     250RS(  ” 200)
      セーター ヤク   1200RS〜
      マフラー(カシミヤ) 550RS

夜ホテルで休息しているとレナパパがネパール地酒ロキシー、とバッファロの干し肉を
もって来てくれ、色々とネパールの事について話した。
会話は、英語とネパリだったが、ゆっくりと話してくれたので結構理解できた、
ネパールの道路事情と交通ルールが主だったが、聞いてびっくり玉手箱だった。
午前10時から午後5時までは、会社や官庁が開いているので、市内での走行速度は
ゆっくり走って歩行者やバイクと自転車との調和を、人が少なくなったら早く走っても
いいそうです(速度は昼夜制限無し)。
飲酒運転はライセンス取り上げられるが、翌日罰金を払えば戻ってくるそうです、
また、違反回数や、逆らうと罰金も100RS〜50000RSと上がるらしい
(説明を聞いて、そう理解した...間違っているかも!)
また、車・バイク・自転車の走行にもルールがあって左優先らしいが、実際市内を
歩いていると、そうとは思えなかった。
話は面白く楽しかった、それでいてロキシーは旨いしで、会話は弾み、3時間ぐらい
3カ国語入り交じって話し込んだ。

ネパール5日目 4月10日 快晴
朝3時頃、突然の蚊の羽音で目を覚ます、窓が閉めずに寝たらしい(前夜飲んでたから)、
ネパールにきて初めて蚊取り線香に火をつけ、再度眠りにつく。
小平さんサンダル1足95RSを90RSにて購入。
午後からは、小平さんはビラトガルに行く打ち合わせのため友人宅へ、
私はカトマンズのレナパパの家にと別行動とした。
ランチにダルバードタルカリを食べてネパール女性の買い物にお付き合いとなる、
市内の市場を、ウィンドウショッピング(買うのは帰国直前と決めてたから)しながら、
散歩し友人達の服地購入を眺めていた、女性ばかりの店ばっかりなので、お客さんや
店の人からジロジロ見られるのが恥ずかしかった、内心女性を観察できたのが、
とても嬉しかったし、またネパール女性は綺麗だった(若い人だけ)。
服地を購入して仕立て屋さんに持って行った。
と、ま〜あ楽しみながら、ぶらぶらと...(^^;)。
ディナーまで自由時間をもらい電子メールのテストに行く、
市内は、電子メール・市内電話・国際電話・FAXサービスの店が多くみられる、
宛先を会社にして461文字送信(20RS)した、安いかどうかは分からない、市内電話が5RSだから。
この店はWINDOWS3.1を使用してUUCP接続だった、
これでネパールでもメールアドレスが取得できるのを確証した。
一度ホテルに戻り、迎えが来るのを待っていたら、やけにホテルが暗い。
あれ、ホテルが暗いよ、何でかな、と、聞いたら停電だよと言われびっくりした、
色々聞いたらカトマンズ市内は週1回3時間程停電するんだよと...2度びっくり。
市内を7ブロックに分けて1日毎に1ブロック単位で停電するんだってさ。
レナパパの家で味のシルクロードオーナーと、改めて挨拶を交わし、パソコン談義と
なった、オーナー(スレスさん)はリブレット30の持ち主でもあったが、
足りない物があって日本で購入できるか等を話し(帰国後購入しネパールに帰国する家族に渡す)、
そのまま庭で、ロキシー・ビール・おつまみなどを囲み、家族全員によるパティーを
10時頃まで延々と続くのであった、スレスさんの紹介でブロバイダーには月曜日(4/13)に行くようにした。

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Modify 08.Jun.1998
Present By 釣りキチ

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