２度目のネパール渡航記　ネパールダサイン体験のため再びネパールを訪れました、
初めての見学だったので，早速ホームページを作ってみました。

１．ネパールダサイン
　　ネパールのダサインとは戦いの神ドゥルガの勝利を祝う祭りです。

ダサインの時だけ見ることが出来る女神

ダサインの日程
　　　　１日目　ガーダスタプナー　でモッコイ，ゾウを作る日
　　　　　　　　　モッコイとはトウモロコシ
　　　　　　　　　ゾウとは　　大麦（麦）で　髪に飾る茎を平たいカメに砂を引き，
　　　　　　　　　種を蒔き毎日水をやって育てる。　　　　　　　　当然休日で〜す。
　　　　７日目　フルパティ　神様に捧げる。（９月２８日）
　　　　　　　　　カトマンドゥのメイン（ニューロード）でネパール国王のパレードがあった
　　　　　　　　　（車から手を振ってくれます，余り見えませんけど）

　ダサインの最中バザールで見かけた交通警官と白バイ　日本の警察と同じ



　　　　９日目　車・バイク・自転車・リクシャ・テンプ等に飾り付けを行い、事故等が無いように祈る。
　　　　　　　　　この日に山羊・ニワトリを屠り、神様に捧げた後料理を作ります。



　　　１０日目　クーチェン　最初のご馳走を家族そろって食べる。
　　　　　　　　　シャクティァク　で　山羊・ニワトリを神様に捧げます。
　　　　　　　　　場所によっては生き血を捧げますが，最近では赤い粉を使うのが多くなっている。

　　　
街角にある神様に生け贄を捧げている人々。　　　　　　　　　　　　　　　　モッコイ、ゾウで飾る作者。

　　　１１日目から（ビザヤダサミー）　ティカをします。
　　　　　　　　　年上の人から年下に対しティカを付けてモッコイやゾウを飾り，お金をあげます
　　　　　　　　　　　　　（日本のお年玉と同じですね）。
　　　　　　　　　満月の日まで毎日ティカを行います＜親類に対して挨拶周りをしてきます＞。


私がママからティカをしてもらっているところ　　　　　　　　　　　　　　　　私が妹にティカをしているところ

　　　最後の日（満月の日）フルマネの朝　モッコイ・ゾウを少し残し捨てます。

ダサイン感想
　　　今年（１９９８年，ネパール歴２０５５年）のダサインは　１０月５日（満月）で終了でした。
　　　初めて体験したダサインの素直な感想としては，びっくりするほど静かなお祭りで，
　　　派手さはあまり感じられないが，日本の正月と同じ雰囲気と感じた。
　　　洋服などを新調し家族団らん，喧嘩タコ（糸切り），カードゲーム，お年玉，
　　　様々な飾り付けを施すなどと，朝からお酒が飲めるお祭りです。

　　追記：お祭りにお酒は付き物ですから。
　　　　　　大半の会社は休暇中（大手のみと聞いたけど）でした、従業員が実家に帰ってしまうので
　　　　　　営業できない様ですね。
　　　　　　高級なスーパーマーケット，貴金属店，個人店は営業してますので日用品の購入は困らない。

わぉ！前回と違い空港が少し明るい。
電力事情が良くなったそうです、空港そのものは変わってないです。

　　

ホテル(VAISHALI)に宿泊...感激！！
部屋が広い（10mx10m位)，綺麗（外見から想像できない）ベットも大きい
これで１泊朝食付き税込みで７０ＵＳドルだって。

G.P.O.Box 206, Thamel Kathmandu, Nepal
Tel 977-1-413968,423878,423934 Fax 977-1-414510
日本語は通じません英語かネパリのみです。（現在はフロントのみ日本語が可能）
ホテルの２階にe-mail設備があり，午前１０時からで１回５０RSです。
ホテルのそばにあったＳＴＤ・ＩＳＤ店から日本にe-mailを送信　　１２RS
使用ソフト　 WIN98,outlook Express

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Copyright (c) T.inada Saturday, 03-Jul-99 04:32:21